『わかさ4月号』で筋筋膜性疼痛症候群(MPS)に関する情報が紹介されました。

わかさ 4月号

わかさ 4月号

わかさ出版 発行「わかさ 4月号(2013年2月16日発売)」の保存版特別企画「危険なめまいの見分け方は? 最も効く体操は? 発作時の対処法は?などめまいの疑問と不安が晴れる33問33答」にて、当会 名誉会長 加茂整形外科医院 加茂 淳 院長の記事が医師からの回答として掲載されました。

本記事の中では、めまい、耳鳴りを持つ方の中には、耳の後ろから鎖骨に繋がる胸鎖乳突筋にできたトリガーポイントを治療をすることによって解消、改善をするケースがある事を紹介しています。

通常トリガーポイントというと痛みを引き起こすというイメージがありますが、実際にトリガーポイントができる部位によっては、めまい、耳鳴りなど不定愁訴(*)を引き起こすことがある事があります。

めまい、耳鳴りなどに苦しまれている方は、是非、本書を読まれてみることをお勧めいたします。また、その他の不定愁訴に悩まれている方にも一度、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)による不定愁訴の可能性も考慮して治療をしていただく事をお勧めいたします。

(*)不定愁訴(ふていしゅうそ):頭痛、不眠、ふらつき、いらいらなどの不調で、原因が見つからない症状。