概要

筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせい とうつうしょうこうぐん、Myofascial Pain Syndrome:MPS)は、筋肉が原因となって痛みやしびれを引き起こす病気です。

発症までの経緯・症状

筋肉に対する過負荷により筋肉内部に微小損傷が発生します。通常、この微小損傷は数日で自己回復しますが、自己回復できなかった場合に、その微小損傷が筋肉に痙攣(けいれん)を発生させ、筋肉が収縮、硬直をしてゆき痛みが発生します。

この状態になった筋肉の中には「筋硬結(きんこうけつ)」又は「索状硬結(さくじょうこうけつ」と呼ばれる部位が発生します。これらの中に物理的に力を加えると痛みを強く感じる圧痛点が認められ、その中でも特に周辺を含めた広範囲に痛みを発生させる圧痛点を発痛点(トリガーポイント)と呼びます。

この発痛点が広範囲に痛みを発生させる原因になっています。

治療及び経過

この病気の治療においては、早期の治療により痛みを取り除く事が必要とされています。

痛みの状態が急性痛から慢性痛に移行をすると、心身症の側面が現れ、ワインドアップ現象、中枢系感作、痛みの可塑性などの影響により脳が痛みに過敏になるなど、難治性の病気へ進行する可能性が高くなります。

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