治療

根本的な治療法は筋肉内の圧痛点、発痛点(トリガーポイント)の筋硬結を解くことです。筋硬結部で発生をしている血流の悪さによる酸素欠乏状態を解く事により、ブラジキニン等の発痛物質の発生を止めます。筋硬結部位での痛みを解く事により脳、脊髄による反射によって発生した関連痛も解く事ができます

治療方法

筋硬結を解くために用いられている主な治療方法は以下の通りです。

トリガーポイントブロック注射

27ゲージ,19mm又は38mmなどの注射針を使い、0.5%塩酸メピバカインなどの局所麻酔剤を圧痛点、発痛点(トリガーポイント)へ注入します。

トリガーポイント鍼療法

東洋医学の鍼治療で用いられる鍼を使用してトリガーポイントに刺激を加えます。サイズは、径が0.12㎜から0.30㎜、長さが40㎜から75㎜のものを、筋硬結の部位や程度などによって使い分けます。

ストレッチング

筋肉を伸ばす治療です。単独では効果薄いですが、トリガーポイントブロック注射やトリガーポイント鍼療法と併用することで効果が増します。

虚血性圧迫法 (指圧法)

指圧などによりトリガーポイントに流れ込む血流を一旦止めた後に、圧力を解除する事により一気に血流を流れ込ませる手法です。この血流作用により軽度の症状に対しては改善の効果があります。この治療は自己によって行う事が可能です。

慢性痛の場合

痛みの状態が慢性痛へ移行をして心身症的要因が強い場合には、症状に応じた医薬品の投与、認知療法、認知行動療法などを用いる場合もあります。

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